フィルム現像の際に現像液を希釈して現像速度を落とすと、現像ムラを低減することができるそうです。
そして、現像ムラが減ることで攪拌回数を減らすことができる、と。
しかも、攪拌回数を減らすことで現像液の消耗具合に撮像面上で偏り(ハイライトとシャドーの現像速度=現像液の疲労速度の違いによる)が出て、ハイライトとシャドー面の境界は現像液が交換されることで活発に現像されて続ける。よって、シャープネスが上がる、という仕組みらしい静止現像に挑戦してみました。
攪拌しないで済むならずいぶん楽なので期待。希釈して、攪拌しない分現像速度は遅くなるそうで、以下の処理でやってみました。
- XTOL(1:1) 12分 最初と最後の1分は連続攪拌、あとは中間で1回10秒攪拌
- 停止は水
- 定着は中外薬品版ハイパムフィクサーで適当に、というか無駄にこれも静止定着(笑)
最初、定着液の量が少なかったのか、定着ムラがでた(フィルムの半分しか抜けていない)ので焦る。が、冷静になってリールを裏返して再度放置定着。きれいなネガが仕上がりました。
結果はよくわからないけど、なんとなくシャープなような……もう少し実験が必要なようです。
XTOLも1:1希釈よりも1:2, 1:3希釈の方が良いのかも。
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