とうわけで大分上達したのでプリントを公開してみます。

色はホルベイン透明水彩のバーントアンバーとランプブラックを2:1で混ぜています。
いろいろやってみたところ、以前書いたエントリ(「ついにチバタイププリントが出来た。」)の通りだとうまくいかないことがわかりました。
薬品
下地
- ゼラチン 0.3g
- 精製水 20ml
混ぜて湯煎して溶かすだけ。
感光材
- A: ゼラチン 0.2g
- A: 精製水 5ml
- クエン酸アンモニウム鉄(III)(緑色) 0.2g
- 透明水彩絵の具 1g
- 精製水 5ml
Aを混ぜて湯煎して溶かして、クエン酸アンモニウム鉄を入れて溶かして、絵の具を溶かして、精製水入れて湯煎する。
漂白液?
- オキシドール 50ml
- 水道水 450ml
混ぜるだけ。
処理手順
印画紙の作り方
- 支持体(コットマン水彩紙(中目)がオススメ、コットマン水彩紙(細目)はより高解像になる。リンク先は値段の桁を間違えている様子、注意)に下地を薄く塗る。湿らせた幅広のスポンジブラシで塗ると楽。
- ドライヤーで乾燥
- 支持体に感光材を塗る。ここで均一に薄く塗るのがコツだが、筆で塗った方が刷毛目が出て雰囲気が出る。
- ドライヤーで乾燥
- 出来上がり
デジタルネガの作り方
THE ALCHAMIST’S PLACE – ScanDotCalcインストラクションを参考に作り方を見直しました。
トーンカーブの作成部分を全部飛ばして、Digital Negativesで配布しているEpson 2400(=PX-5500)用のトーンカーブのOHP-Pdというトーンカーブを流用。
焼きつけ
- 印画紙にデジタルネガを重ねて密着させる(コンタクトプリンタがあると便利)
- ブラックライト光源を印画紙から約10cmほどの距離に設置(こういうライトとこういう電球型ブラックライトを使うと楽)
- 20分間露光
- 露光後、速やかに漂白液に30秒ほど浸す。特に像面を液に浸すようにする
- 40度程度のお湯で洗う。画像面に水流を当ててハイライトを抜いていくイメージで
- 乾燥
- 出来上がり
二重、三重と焼きつけるときは、下地、感光材を再度塗って、焼きつけを行う。
CMY(+K?)の多重焼きをすればカラープリントもできるはず。
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タグ: 古典印画
chiba systemというのを初めて知りました! 色々調べることができました。
ありがとうございます。
お役に立てたのであれば幸いです。
チバシステムは毒性の低い薬品で出来るオルタナティブプリントなので
自作印画紙としてはお勧めできるかと思います。
情報が極めて少ないので自ら実験して、この技法を切り拓いていく楽しみもあるかな、と思っています。
お試しになられた際にはまた教えていただければ嬉しいです。