自費出版って意外と現実的な話なのかな。

写真家は個展をやって、写真集を出してなんぼ。みたいな話をちらほら聞きますが、個展は200k程度から出来るものの写真集は出版社に見染められればともかく、自費出版なら1Mは超えるし販売も大変……というイメージだったのですが、よくよく調べてみると20部で50k、100部で130k程度からでも作れる様子。

一応作りたい冊子のイメージはある程度ありまして。

  • ソフトカバー(並製本)
  • 当然全ページカラーで出来るだけ高画質が望ましいが、写真集なので単価を下げることを優先
  • 紙は適度に厚手が良い
  • サイズは最低210 x 210mm程度。出来れば長辺260mm程度
  • ページ数は20~30ページ程度
  • ISBNコードを取得してAmazonで流通

といった要件です。

まずは1部から作りたい場合。

ここならソフトカバーの並製本260 x 260mmで30ページ10k弱。40ページでも11k。
210 x 210mmなら30ページで8kほど。
オリジナルプリントをつけて10部限定15~20kとかが限度かな。印刷の品質は以前に小さな写真集を作った時に十分満足できる品質だったので問題なし。
でも10部程度なら手製本でも良いかもしれない……。前に製本ワークショップに行って教えてもらったことがあるけれど、丁寧にやれば意外と手製本でも見栄えする写真集が作れるというのはわかっているし。

10冊分のISBNがセットで17k。
書店に流通させるためにはISBNとJANコードが必要だけれど、Amazonのe託本サービスならISBNコードだけ印刷されていれば流通させられる。
自費出版の写真集なら各種展示とAmazonで販売できれば十分かな、と。店頭に置かれたらそれはそれで感動ですが競争きつそう。

ある程度売れる見込みが立つのであれば、100部以上のオフセットをお願いした方が単価が下がる。だいたい原稿周りのことをすべて自分でやれば安いところなら300kちょい程度でなんとか。
出来れば1,000部刷れると単価が一気に下がって売りやすい価格(それこそ1部1,500円程度でも十分単価ベースでは元が取れる)になる。でも費用としては800kくらい必要になるのでさすがに試しに作るというわけにはいかない。在庫の管理も大変だし。

とはいえ、アマチュアの写真集が1,000部も売れるとは思えないので1部ずつ作って受注生産が現実的かな。最初は手売りだけにすればISBNもいらないし。
初個展の時には手製本かMyBook ART-SCで1, 2部並べる程度になるかな。
とにかく個展ごとに目録的な写真集を作りたいと思う今日この頃。

20100202-由比ヶ浜。
Minolta CLE, Canon 28mm/2.8(L), 125PX, Xtol(1+4) 24度 20分 静止現像

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