ナニワカラーキットSを用いたカラーネガ現像のメモ。

というわけでメモ。

用意するもの:

  • ナニワカラーキットS(印画紙用)
  • 現像タンク
  • ダークバッグ、栓抜き/フィルムピッカーなどフィルム現像に必要なものを適当に

やりかた:

  1. ナニワカラーキットSの発色現像液(半量の500ml分)を作る
  2. 現像タンクにフィルムを装填する
  3. ナニワカラーキットS発色現像液を水で2倍に薄めて30度に調整する
  4. 薄めた発色現像液で5分30秒間、適当に撹拌
  5. 適当に水洗。タンクに水を入れたり出したりを3~4回程度
  6. 大体30度程度にした漂白定着液で5分ほど。漂白定着の温度はてきとうでも大丈夫。
  7. ここまでくればフタを開けても大丈夫
  8. 適当に水洗。流水で15分ほど放置すれば十分かと。水の出し入れ3~4回でもいいはずだけど、ナニワカラーキットSの漂白定着液の処方(硬膜剤の添加があるかどうか)がわからないので念のため流水長時間水洗
  9. ドライウェルにつける
  10. 乾燥

こんな感じで多分出来るはず。

写真部さくら組の新歓撮影会@浅草に行ってきました。

といっても5/8(土)の話なんですけれどね。

筑波大学の写真部さくら組は、大学時代に所属していた写真サークルで、もともと図書館情報大学で設立されたサークルなのですが、今だに顔出してたりします。創設から去年までのメンバはほとんど知ってるはず。
学生の頃は設立メンバが卒業して存続の危機とかにもなったりしたのですが、今では30人超となり筑波大でも中堅のサークルとなっている様子。すごいなぁ。

そんなわけで、毎年恒例となった新人歓迎イベントの浅草撮影散歩にお邪魔してきました。去年同様、木製暗箱を持って。
今年もたくさんの新人が入っているようで、現地で合流した時はほとんど知らない人だらけでした。うーむ、非常にアウェイな感じ。といっても所詮はOBなので自由きままに撮り歩いてみました。
相変わらず暗箱使っての記念撮影は観光地であっても人々が前方をあけてくれるので非常にやりやすいです。ちょっと悪い気もするけれど。

その後新宿へ行き、ふらふらして一次解散。上級生だけで食事して、一部メンバでAHA先輩のところでオールで写真談義してきました。

帰宅後、ネガを現像していたのですが、どうやら暗箱に光漏れがある様子。どのネガもカブっているというありさま。
ポラで撮っている段階である程度、わかっていたものの怖くてリバーサルの現像が出せずにいる始末。
長岡さんのところに持って行ってメンテしてもらおうかなぁ。レンズボードもリンホフボードに対応させたいし。

というわけでカブっているカラーネガ。
20100508-浅草散歩。
Nagaoka 4×5, Fujinon-W 150mm/5.6, F11, 1/125sec., Kodak Portra 160NC, Naniwa Color S(1+1) 30C 5min 30sec.

フジフィルムPro160S良い感じです。

昨年秋ごろにtipokartさんに便乗してB&Hで買ってもらったFuji Pro160Sをやっと試しました。
20100215-Pro160Sのテスト。
Minolta CLE, Canon 28mm/2.8, AE, Fujifilm Pro160S(ISO125として撮影), Naniwa Color Kit S(1+1)

我ながらどこを撮ったのか記憶にないという酷い話ですが、結果は悪くない感じだと思います。さすがプロ用を謳うだけはあります。
カラーバランスが青系に転ぶとか、コントラストがきつめになるとか、を心配していましたが、そんなこともなく良い感じでした。
ただ、現像をナニワカラーキットS(2倍希釈)を使った自家現像で処理したため、カラーバランスについては引き続き評価しないといけないと思っています。手巻きフィルムなので店では処理してくれないと思うので何度か試して様子を探っていくしかないかなぁ、と。一応、発色現像液は比較的新鮮なもの(120フィルム一本処理後)を使用しています。

ナニワカラーキットSでの補充サイクルによるカラーネガ現像。

いつもカラーネガを自家現像するときにはフィルム用のナニワカラーキットNではなく、ナニワカラーキットSを2倍希釈で使っています。
で、2倍希釈して使用液にしてしまうと劣化が激しくすぐダメになってしまいます。だからといってカラーネガ8本たまるまで現像を待つのも癪なので何とか出来ないかなぁ、と。
もともと現像液の劣化はpHの変化と現像主薬の劣化によるものだと思うので、pHの調整と現像主薬の追加をしてやれば良いのではないかと。

pHの変化は空気接触による酸化が問題なのでアルカリ性に戻すために炭酸ナトリウム(無水炭酸ソーダ)を少々追加してpH9程度に回復させてやれば良いような気がする。
あと、現像主薬はナニワカラーキットSの2倍希釈をしないで取っておいた原液を少量(C-41を目安にするなら35mm1本で25ml程度)を追加してやれば良さそう。

と、書いていると何となくできそうな気がしてくる。本当に出来るかどうかわからないけれど物は試しでやってみようと思う。

我が家では135mm2本のステンレスタンクを使っているので500mlも使用液があれば十分。なので、ナニワカラーキットSの半分の500ml分をさらに半分にして、250mlを2倍希釈で最初の使用液として、残りの250mlを10本分の補充液に。せっかくpH計も持っているので適当に炭酸ナトリウムでpHを整えつつ使えれば理想的です。補充サイクルならそれほど仕上がりの変化も(うまくいけば)出ないはずだし。

ここらへんはもっと化学の知識を仕入れないといけないなぁ……。

カラー現像始めました。

というわけでカラーネガ始めました。
ナニワカラーキットS(印画紙用)を2倍に薄めて使いました。
結果は普通に現像できました。色味が若干くすんでて、コントラストが高い気がしますが、そもそも雨の中で撮ったのでくすんでていいのか? まぁ、記憶色は再現できているっぽいので問題ないのですが、コントラストがもう少し低いと扱いやすそうだ。ISO160のフィルムをEI100で撮影したせいかも……再実験が必要か。

安定して現像できるようになったら、薬品キットじゃなくてバラで用意しようかと思います。

発色現像液を使い捨てで使っても(漂白、定着液は使いまわし)気が狂うほど現像できそうです(4×5で500枚程、1枚当たり20円)。大判カラー撮影はネガでも時間がかかるので自家現像ですべてまかなえるとうれしい感じです。
本当は4×5ネガカラーも15分くらいで処理してくれるところが近所にあれば良いのですけどね。あ、モノクロ、カラー両方とも処理できるようになればポジも自家処理できるようになるのでは……。
なにはともあれ、作品作りはフィルム現像からプリントまですべて自宅でできるようになりました。やっほい。

カラーネガ現像をはじめようかと。

つい、「ナニワカラーキットS(印画紙用)」を買ってきてしまいました。
フィルム用でなくて印画紙用なのはこちらのサイトでフィルム用よりも印画紙用を薄めて使ったほうが仕上がりがよい感じになるらしいことが書かれていたからです。
とりあえず、適当に試してみようかと思います。
てか、現像時間はどのくらいにすればよいのだろう……。