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ファインアート製品を多く出しているライソン社の主力用紙。
インプレ。
ピクトランに比べて若干表現できている色域は狭い印象。しかしじっくり見ると階調自体は残っている様子。どちらかというとピクトランの方が階調は豊かな気がする程度。ピクトランではリアリティあるプリントと感じましたが、ライソンは極めて絵画的なプリントになりました。アート商品としてみたときにはこちらの方が所有欲は満たされそうです。
表面のテクスチャーはまさに画材用紙。若干フカフカした印象を受けました。あと、用紙のカット後が手作業のようにちょっと荒くなっています。これも好みの問題かな。個人的には好きです。
白色度はかなり低めで、結構黄色かかっています。個人的にはかなり好ましい。
ただし紙の入手性が非常に悪いのが問題。ヨドバシアキバではA4の20枚入りが3パックだけしかおいていませんでした。銀一でも取り扱いがあるようですが、A3サイズがないと展示には使いにくい。もっと厚みがあれば素敵なんだけどなぁ。