薬品購入失敗。TEAとプロピレングリコール。

ついにPyro染色現像をやるために、ピロカテコールとトリエタノールアミンとプロピレングリコールを発注しにハンズへ。
あいかわらずハンズの店員さんはこんな取り寄せ注文してくる客の対応はする機会がないのかなかなか要領を得ない感じ。それでも丁寧に接客してくれるあたり素晴らしいと思う。北千住ハンズの理化学担当文房具コーナーの店員さん。
しかし、トリエタノールアミンとプロピレングリコールが販売資格者がいないため販売できないとのこと。
「な、なんだってーっ」
ってなもんですが、帰宅して冷静に再調査。
どうやら消防法における危険物に該当する様子。可燃性があり、消火が困難なものとかが該当するらしい。帰宅途中の薬店(十全堂)でも聞いてみたが、取り扱いがあるか調べてはくれたものの販売は出来ないとのこと。

というわけで、近場での入手は諦めて鈴木科学薬品さんに問い合わせることにしました。
鈴木科学薬品株式会社 / 101-0036千代田区神田北乗物町18-1 SKYビル1階 / 03-3258-6961
Webサイトはない様子なので明日にでも電話してみようと思います。

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でも逆に言うとクエン酸第二鉄アンモニウムとかピロカテコールは駅前の薬店で買えるということか。
ピロカテコールの方がよっぽど毒性高いはずなのにふっしぎー。

Photographers Summit 6行ってきた!

というわけでtipokartさんに誘われてPhotographers Summit 6にいってきました。
ファッション、ビューティー系を中心としたコマーシャル系のフォトイベントでした。
渋谷のクラブハウスO-EASTで行われていたのですが、会場内の3面のスクリーンにスポンサーのオリジナルCMを流しつつ、ポートフォリオコーナーで自由に持ち込まれたポートフォリオの山を漁ったり、来場している人同士で絡んだり、という雰囲気。
といっても私は絡むようなネタがないので(顔が広いわけでも、誰かのファンというわけでもない)、ひたすらにポートフォリオ見ていました。

ポートフォリオは前回まではファッションフォト系の人ばかり、という話だったのですが今回はノンジャンルで色々置かれているようでした。ファッションフォト、ライブフォトの比率は高めでしたが。コマーシャルでやっている人の写真は押し出しの強さが違うなぁ、としみじみ。
しかし、クラブの照明のみでポートフォリオを見せるってのはどうなんでしょうかね。色味や細部はほとんどわからん。大まかな絵柄の把握といった感じ。それでもすごいのはすごいわけですが。ポートフォリオコーナーには色評価蛍光灯を設置するべき、と思った。そっちの方が作家への敬意があると思うのです。

あとはGRDの広告写真コンテストとか。モデル事務所所属のお犬様とかが出てきてた。プロのモデルさんですよ、すごいなぁ。きっと私よりも稼ぎが良いのでしょうね、うらやましい。そんな美犬でした、時間が遅かったからか眠そうだったけど。

そんな感じのPhotographers Summit 6でした。
次回は公募があったら応募を検討してみたいと思います。空気を読まずにオルタナティブプリントで。さすがにあそこに出せるような人物写真は取れるスキルがありませんです。

ナニワカラーキットSでの補充サイクルによるカラーネガ現像。

いつもカラーネガを自家現像するときにはフィルム用のナニワカラーキットNではなく、ナニワカラーキットSを2倍希釈で使っています。
で、2倍希釈して使用液にしてしまうと劣化が激しくすぐダメになってしまいます。だからといってカラーネガ8本たまるまで現像を待つのも癪なので何とか出来ないかなぁ、と。
もともと現像液の劣化はpHの変化と現像主薬の劣化によるものだと思うので、pHの調整と現像主薬の追加をしてやれば良いのではないかと。

pHの変化は空気接触による酸化が問題なのでアルカリ性に戻すために炭酸ナトリウム(無水炭酸ソーダ)を少々追加してpH9程度に回復させてやれば良いような気がする。
あと、現像主薬はナニワカラーキットSの2倍希釈をしないで取っておいた原液を少量(C-41を目安にするなら35mm1本で25ml程度)を追加してやれば良さそう。

と、書いていると何となくできそうな気がしてくる。本当に出来るかどうかわからないけれど物は試しでやってみようと思う。

我が家では135mm2本のステンレスタンクを使っているので500mlも使用液があれば十分。なので、ナニワカラーキットSの半分の500ml分をさらに半分にして、250mlを2倍希釈で最初の使用液として、残りの250mlを10本分の補充液に。せっかくpH計も持っているので適当に炭酸ナトリウムでpHを整えつつ使えれば理想的です。補充サイクルならそれほど仕上がりの変化も(うまくいけば)出ないはずだし。

ここらへんはもっと化学の知識を仕入れないといけないなぁ……。

ゼラチンシルバープリントはやらないつもりだったのに。

私的メモエントリ。

うっかり引き伸ばし機のメンテナンスをしてたら、ちょっと焼きたくなってきた。
ストックしてある印画紙はフジブロ バリグレードWP AM(5×7)と絶版のGekko RC 2号(8×10)しかないので、8×10くらいの印画紙を探し始めてしまった。
バライタの黒はとても素敵なのだけれど、扱いが面倒くさそうなので今のところはRCを候補に。焼きスキルもまだまだ駆け出しだし。
面質はRCのテカテカ光沢は嫌いなので微光沢か、半光沢。モノクロで無光沢はなんとなく好みじゃないので敬遠。フィルタ遊びもしたいので多階調用紙で。
国内だとこんな感じ(ビックカメラ.com調べ)。

  • ケントメア VCセレクト L / 25枚 1,780 / 100枚 4,980
  • フジ フジブロ バリグレードWP AM / 25枚 1,780
  • ヤックス&サックス アルゲントーン ポリブロムRC / 10枚 1,510
  • ヤックス&サックス アルゲントーン ポリウォームRC / 10枚 2,440
  • イルフォード マルチグレードIV RCデラックス 44M / 25枚 2,710 / 100枚 8,360
  • イルフォード マルチグレードIV RCデラックス 25M / 25枚 2,710 / 100枚 8,360

海外だともう少し色々ある様子。
Freestyle Photographic Supplies調べ。

  • Arista EDU Ultra VC RC Semi-Matte(or Pearl) / 25 sheets $9.89 / 100 sheets $33.99
  • Ilford Multigrade IV RC Deluxe D25M(or D44M) / 20 sheets $11.99 / D44M 100 sheets $58.99 / D25M 100 sheets $63.99
  • Adox MCP312 VC RC Semi-Matte / 25 sheets $14.99 / 100 sheets $46.99
  • Foma Fomaspeed Variant III VC RC Velvet / 25 sheets $14.99 / 100 sheets $49.99
  • Foma Fomatone VC RC Cream Base Warmtone Velvet / 25 sheets $26.99

B&H Photo Videoだとケントメアや微光沢のオリエンタルもある。

  • Kentmere VC Select Luster / 25 sheets $13.95 / 100 sheets $44.95
  • Oriental Seagull VC-RPII Pearl / 25 sheets $13.95 / 100 sheets $47.95
  • Ilford MGIV MGD.44M(or MGD.25M) Pearl / 25 sheets $17.50 / 100 sheets $55.50

なんだかんだで海外の方が安いことは安いのですが、ケントメアのVCセレクトL、フジのバリグレードAMあたりだと海外と比べても価格的な差異はそれほどない様子。
ただしイルフォードは国内だと買う気にならないほど高い。2倍に近い価格差はさすがに抵抗を覚えます。
あとは、激安ハウスブランドのArista EDU Ultraとか、微光沢、半光沢のAdox, Foma, Orientalは海外じゃないと手に入れにくい様子。

まぁ当面はケントメアとフジで満足しておきましょう。

バライタを使うときはフォトケミカあたりの号数紙を使ってみたいです。銀の多い奴。

自家調合のコストダウン。

写真用単薬を買い込み始めました。
で、

  • トリエタノールアミン/関東化学/500ml 1,320円
  • アスコルビン酸/関東化学/25g 1,210円
  • ピロカテコール/関東化学/25g 2,200円
  • プロピレングリコール/関東化学/500ml 1,430円
  • 炭酸カリウム → 炭酸ナトリウム(無水炭酸ソーダ)/NNC/500g 330円

を買うと書きましたが、結構お高い(炭酸ナトリウムは安いので購入済み)。
ピロカテコール以外は食品添加物だったり、化粧品添加物だったり、不凍液に使用されていたりするのでもっと安く手に入らないか考えてみた。

アスコルビン酸の安さが際立ちます。250gもあればしばらく買い足す必要なさそうです。というか量は10倍で値段は2割引きってなんという価格差。まぁ、国産ノンブランド品で1kg 2,200円というのもありますが、1kgなんて間違っても使わないからいらない。健康食品として摂取してもよいけれど。
プロピレングリコールはラジエータ用だと着色されていたりするようなので、大量に使うものでもないし、試薬メーカーで買っても良いかもです。
トリエタノールアミンは化粧品に一般的に使われているので安く手に入るかと思いきや意外と出回っていないのか見つけられませんでした。誰か詳しい人情報ください。
というわけでアスコルビン酸は食用を購入しましょう。

  • トリエタノールアミン/関東化学/500ml 1,320円
  • アスコルビン酸/ニチエー株式会社/250g 900円
  • ピロカテコール/関東化学/25g 2,200円
  • プロピレングリコール/関東化学/500ml 1,430円

たまにアクセス統計とか見るのですが。チバタイプ人気?

このサイトは

  • Fomapan
  • ピクトラン
  • チバタイプ(千葉方式、千葉システム、千葉タイプ)

を目当てに来ている方が多い様子。
なんだか1日のユニークアクセスも100~150くらいで安定。

fomapanとピクトランについては前から結構アクセスがあったのですが、チバタイプは最近増えてきた印象です。
認知度上がってきたのかな? の割に他のサイトで見かけません。

というか試薬を取り寄せて自家調合しないといけないのがハードル高いのか。
欲しい方がいるならキット化して頒布しても構わないのだけれど、需要あるのかな。
というか考案者とかに許可得ないとダメなのか? 薬品的には低毒性のものだし特に問題はないと思うのだけれど。

私的、理想の木製暗箱。

ふと思いついたのでメモ。
作りたいと言っている大判スナップシューターの仕様というわけではなく、普通の木製暗箱として。

  • フィルムホルダ固定部の厚みが薄い
  • 蛇腹は先端のみ袋蛇腹
  • 上部のハンドルは不要。代わりに側部に肩掛け用のストラップ
  • ピントグラスはむき出しにせず、ハードカバーを装着。折りたたみフードでも可
  • あおりはライズ、ティルトが使えればOK。シフト、スイングは無くとも
  • 持ち運びはむき出しで肩掛け

暗箱は折りたたみできてコンパクトと言っても、三脚に次いでかさばるのでカバンに入れるといっぱいいっぱいになってしまうのが悩みの種。まぁ個人的な嗜好で(三脚バッグは別として)バッグを2個持ち歩くのが嫌、というのが障害の一つなわけですが。
で、むき出しで持ち歩ければ「ぶら下げカメラ+バッグ+三脚バッグ」という状態になってバッグにフィルムホルダとレンズなどなどを収納できると。
なんで暗箱ってハンドルばかりで肩掛けのものって無いんだろう……。まあ注文するときに指定すればいいだけなんだけれどさ。

自作スナップシューター暗箱を作成するときには肩掛け&グリップの2way仕様で行きたいと思う所存。さすがにネックストラップは無理だと思うのでショルダーストラップで。

なんだか考えてると自作スナップシューター暗箱の設計イメージが湧いてきた。

久しぶりに4×5散歩 in おばあちゃんの原宿。

4×5スライドプロジェクタが出来上がったので、4×5リバーサルで撮影しに行ってみた。あとついでにモノクロでも1枚。

で、帰宅してモノクロを現像したのですが定着後に中を見て驚愕。

「俺、やっちまったなー!!TT」

片面に未現像撮影済みのフィルムがすでに入っているフィルムホルダの空き面に未撮影フィルムを追加して持っていったのですが、撮影済みのマークを間違えていて、同じ面に露光してしまいました。
結果、素抜けのネガと二重露光のネガが出来ましたとさ。悲し過ぎる……まあ、実験写真とネタ写真だったので、そこまでショックはないのですが。

というか、フィルムホルダの手持ちが少ないわけじゃないんだから、新しいフィルムホルダを使用するべきでした。二度とフィルムの入っているホルダを使いまわしたりしません。ダメ、絶対!

でも一緒に持っていったリバーサル(RAP F)もホルダの1つで同じような状況で持って行ったので非常に心配です。
後悔先に立たず……。

20100117-失敗作。
Nagaoka 4×5, (Fuji Photo Optical Fujinon-W 150mm/5.6) & (Fuji Photo Optical Fujinon-W 125mm/5.6), (F??, ??sec.) & (F11, 2sec.), Fomapan classic 100, Xtol(1:1希釈) 7min. 30sec.
失敗は悲しいね。

創作欲求が燃え上がりそうです。作品ではなくカメラの話ですが。

先日4×5スライドプロジェクタ兼引き伸ばしバックが出来たわけですが、もっと気楽に4×5を使いたいなぁ、と新たな欲求が。
よくよく考えたら木製暗箱なんて箱にフィルムホルダを入れる場所と、レンズを付ける場所があって、蛇腹でピント調整するだけのシンプルな構成。しかも機能制限すれば極めて単純コンパクトなスナップ機が作れる気がしてきた。

必要な要件を書き出してみる。

  • レンズ、シャッターユニットは既存のものを使う。さすがにここは自作できない
  • フィルムは4×5フィルムホルダのみで良い。120が使いたければおとなしく中判カメラを使います
  • ピント位置は固定で良い。大体3m固定くらいで良いかな、と。調整できればよいけれど目測で十分
  • 使うレンズは90mmか125mm専用で良い。広角好きだし、ピント固定だし、広角で良いかな、と。本当は150mmが使いたい
  • グリップは欲しい
  • ファインダーはいらない。画角がわかってれば目測で十分
  • 露出計……なにそれ食べれる?
  • 重量1kg以内! 重くても1.4kg(Mamiya 645 + 80mm + ウエストレベル)程度。
  • 耐久性は問わない。壊れたら直す

ちょうどよい木の箱を買ってくれば5000円もあれば作れそうな気がしてきた。

20100115-日暮里散歩。その1。
Minolta CLE, Canon 28mm/2.8, AE, Xtol(1:4希釈) 静止現像30分
現像時に定着不足に気付いていなかった……再定着しないと。

4×5自作スライドプロジェクタひとまず完成!

4×5木製暗箱でスライドプロジェクタ製作案。
にて作り始めた自作の4×5用スライドプロジェクタが(いちおう)完成しました。
光源は180Wハロゲン、レンズシートとトレペで拡散して、プラ板併用のマグネットシート製フィルムホルダに入れたフィルムを通して、ジンマーS 210mm/f5.6の絞り開放で照射しています。
一応光源がそれなりに発熱するので光源とフィルムの間には色々はさんでいます。
ハロゲン→レンズシート→トレペ→透明アクリル→プラ板→フィルム保護袋→フィルム、といった感じ。

実はまだ未完成(冷却ファンの配線とファンからの光漏れ対策)なので連続稼働は10分程度までですが、なかなか良い感じです。
シャープネスはそれほどでもないのですが、大判ならではの圧倒的情報量によるリアリティが半端なかったです。
光源がもっと明るければ「そこにある存在感」という感じを目指せそうです。簡単に扱える光源としてはあとは300W電球型蛍光灯なのでそちらで試してみます。

ちなみにプロジェクタになるということは、そのまま引き伸ばし機にもなるはずです。その場合は多階調印画紙への対応を考えるとハロゲンよりも普通の電球の方が良いのかな、と思っています。
ハロゲンはミラーのおかげで光量を確保できているのですが、画面全体がムラなくというにはまだまだ程遠い状態なのです。引き伸ばしなら光量もそれほどいらないので光が分散しやすい光源を選んだ方が結果も良さそうです。

もっとも4×5を引き伸ばして焼けるような大きな印画紙はストックしていないのですが。最低でも11×14くらいは必要かな……。
ともあれひとまず報告でした。

というか、4×5リバーサルなんてほとんど使ってないから映すものがない(笑)

20100114-自作4x5スライドプロジェクタ。
Ricoh GR Digital, F2.4, 8sec., ISO64