サイアノタイプ+紅茶調色に精進した。

今回のデザインフェスタ出展のメイン写真はサイアノタイプに紅茶調色を施したプリントでした。
3月の御苗場@CP+でもサイアノ+紅茶調色のプリントだったのですが、漂白浴でのコントロールが難しく、強めに漂白したプリントで、かつムラのある色調になっていました(これはこれで味があって使いでがあるのですが)。
今回はネガの現像具合と漂白浴の薬液濃度を見直して、よりコントロールしやすい手順を整えました。ただし、露光時間が従来の漂白液を前提としていたためか、少々硬調に仕上がってしまうのが残課題です。

というわけでメモ。

  • ネガ現像はPyrocat-MC 24度14分
  • プリント露光時間は40分くらい
  • サイアノ感光液はクエン酸アンモニウム鉄25g+水100mlと赤血塩10g+水100mlを配合
  • 支持体への感光液塗布は露光の直前
  • 4×5での密着プリントなら感光液は1ml程度で十分
  • 現像は水に食酢少々(うちではリンゴ酢を使用)
  • 紅茶は濃いめに出した紅茶に塩を一つまみ(ペットボトル保存で2カ月経過しても使用可能)
  • 漂白浴は炭酸ナトリウム1%溶液(もしかしたら0.2%溶液だったかも)
  • 参考サイト:How to Tone a Cyanotypeリンク切れ
  • 調色前の発色は、デネブは黒に近い濃紺に仕上がり、コットマン細目はやや明るく、黄色がかった色合いとなる

というわけでデザインフェスタ終了後の月と金星。
20100516-月と金星。
GF1, Canon 28mm/2.8, AE

写真部さくら組の新歓撮影会@浅草に行ってきました。

といっても5/8(土)の話なんですけれどね。

筑波大学の写真部さくら組は、大学時代に所属していた写真サークルで、もともと図書館情報大学で設立されたサークルなのですが、今だに顔出してたりします。創設から去年までのメンバはほとんど知ってるはず。
学生の頃は設立メンバが卒業して存続の危機とかにもなったりしたのですが、今では30人超となり筑波大でも中堅のサークルとなっている様子。すごいなぁ。

そんなわけで、毎年恒例となった新人歓迎イベントの浅草撮影散歩にお邪魔してきました。去年同様、木製暗箱を持って。
今年もたくさんの新人が入っているようで、現地で合流した時はほとんど知らない人だらけでした。うーむ、非常にアウェイな感じ。といっても所詮はOBなので自由きままに撮り歩いてみました。
相変わらず暗箱使っての記念撮影は観光地であっても人々が前方をあけてくれるので非常にやりやすいです。ちょっと悪い気もするけれど。

その後新宿へ行き、ふらふらして一次解散。上級生だけで食事して、一部メンバでAHA先輩のところでオールで写真談義してきました。

帰宅後、ネガを現像していたのですが、どうやら暗箱に光漏れがある様子。どのネガもカブっているというありさま。
ポラで撮っている段階である程度、わかっていたものの怖くてリバーサルの現像が出せずにいる始末。
長岡さんのところに持って行ってメンテしてもらおうかなぁ。レンズボードもリンホフボードに対応させたいし。

というわけでカブっているカラーネガ。
20100508-浅草散歩。
Nagaoka 4×5, Fujinon-W 150mm/5.6, F11, 1/125sec., Kodak Portra 160NC, Naniwa Color S(1+1) 30C 5min 30sec.

デザインフェスタ vol.31に出展してきました。

というわけで行ってきました、デザインフェスタ。

今回は2日間申し込んだものの、1日目は仕事が入ってしまったせいで1日目は行くことが出来ず。15日土曜の深夜から16日日曜の朝まで突貫作業でプリントを6枚仕上げました。サイアノ5枚とサイアノ+紅茶調色1枚。
ネガ現像のやり方を変えた(Pyrocat-MC 24度12分)ことで露光時間が30分程度で良くなり、紅茶調色の漂白液(炭酸ナトリウム10%)を2%液に希釈して使うことで漂白速度が遅くなり微調整とムラ防止が出来たことでだいぶ好評なプリントが出来るようになった。

結局会場には12時半ごろ到着し半日参加となりました。今回は個展の宣伝のために参加していましたが、半日参加でも名刺を94枚バラまけたのでまずまずの成果です。
にしても同じく参加していた大学の後輩らが非常に好評を得ていたので嫉妬。さすがだなぁ。

基本的に自ブースに常駐する形になったので他ブースは一切見れていません。次回からは出展はせずに他ブースを見て回ろうかと思います。

ご来場いただいた方々誠にありがとうございました。

本日の特に嬉しかったこと。

  • 御苗場で気に行ったと言ってくれていた方がまた来てくれた。彼女さんとも仲良くされているようでなにより。あと、前回のvol.30あたりで見に来てくれた外国人男性がまた来てくれた。うれしい。
  • 夏頃に立ち上げるファッションサイトの撮影担当としてオファー?が来た。メインの写真はプロでやっている方が撮るそうだけれど、イメージ写真として古典印画のプリントイメージが欲しいとのこと。急ぎ気味らしいので間に合うか相談しましょう、とか話をした。
  • 今までの展示でもあったのですが、たまに会話するのも緊張するような美女が現れる。眼福なのですが挙動不審になって困る(笑)